2020-03-05 第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
各放送事業者が、この自主自律の枠組みの下で、国民に正確な情報を提供する基幹的メディアとして、その社会的使命に根差した報道をしていただくよう期待しているところでございます。
各放送事業者が、この自主自律の枠組みの下で、国民に正確な情報を提供する基幹的メディアとして、その社会的使命に根差した報道をしていただくよう期待しているところでございます。
このような中で大切なことは、放送事業者が、産業としての競争力を維持しつつ、環境の変化に柔軟に対応すること、そして、放送法の規定にのっとって放送サービスを提供することにより、国民一人一人に必要で正確な情報を届ける基幹的メディアとしての社会的役割を十分担っていくこと、そして、何よりも利用者にとって便利で豊かなサービスが実現できるようにすることであります。
○片山国務大臣 私はいろいろな国益があると思いますけれども、一つは、最も国民に身近な基幹的メディアでございますから、これがデジタル化によって、例えば高品質な映像、音声サービスができる、データ放送、双方向サービス、あるいは先ほども議論がございましたが、高齢者の方にとっても、話すスピードが変わったり、色を好きなように変えたり、高齢者や障害者の方にも優しいサービスがデジタル化によっていろいろできるようになる
○佐田政務次官 衛星放送やCATVの普及状況を見ますると、国民に最も身近な基幹的メディアであります地上放送がデジタル化されなければ、デジタル放送のメリットを国民が十分に享受することはできない、こういうふうに考えているところであります。
それから、各放送メディアにつきましては、地上放送は地域に密着した基幹的メディアに育っていくということ、それからBS放送は全国を一つの波でカバーできるという、そういう大きな高精細映像でもって先導的メディアになっていくことができるだろうということ、それからまたケーブルテレビ等は、これはインターネットと双方向性のそういう形になっていきますので、統合的なメディアにこれは生まれ変わっていくだろう。
さらにまた、国民に対して基本的情報を多面的、多角的に提供する基幹的メディアあるいは放送の社会公共的機能の確保の必要性をどのように考えておられるのか。今後の放送政策のあり方についての認識とあわせて、その考え方を大臣の方からお聞きしたいと思います。
これまで、地上民放というのは、基幹的メディアという性格を与えるといいましょうか、そういう性格のものとして評価してまいりまして、かつ、基幹的メディアでございますから、全国にそれが行き届くようにしようというふうに進めてきたところは、先生御案内のとおりでございます。
この衛星放送につきましては、「目的・理念」のところに書いてありますように、これも基幹的メディア、地上テレビと同様に基幹的メディアとしてやっていくんだということでございますし、その場合に特性を生かした、衛星放送の特性といいますとやはり高品質、多様な放送サービスが提供できるということになろうかと思いますが、そういった各メディアがそれぞれの特性を生かした形で、お互いにその持ち場持ち場で活躍をしていただくということが